　この人って今までどういう人生を歩んできたのかなって思うくらい尊敬できる人たちが周りに何人かいる。僕はその人たちの今しか知らないけれど、きっと出会う前にも、それぞれがそれぞれのそれぞれに興味深い人生を歩まれてきたのだろうなって思う。楽しくて幸せな時もあっただろうし、過酷で辛い時もあったのだろう。でも、それぞれがそれぞれの、たったひとつだけの人生だ。

　尊敬できる人や素晴らしいって思う人だけではなく、今まで出会ってきた人たち、これから出会う人たち、今どこかで関わってくれている人たち、今まさにこのブログを読んでくれているあなた、ネットでの知り合いたち、電車の中のあの子、街中ですれ違う人たち、知り合いかもしれない人たち、知り合わないかもしれない人たち、全ての人々、そう全ての人々がそれぞれに個性的で興味深くて感慨深くて、時に辛く悲しくて、時に楽しく幸せで、色々なことがあって、その色々な出来事のそれぞれに色々な思いが詰まっていて、そういう人生を今までに歩んできたのだろうと思う。

　それってとても凄いことだなって思うんだ。

　折角なので、ツイッターで見つけた人生を豊かにするであろう（と自分では思っている）言葉をいくつか貼っておく。

　と、その前に、仏教の創始者であるブッダ（釈迦）の言葉もひとつだけ紹介するね。

　「人は自分が思っているようにしかなりません。それ以外のものにはなり得ないのです」

　よくよく考えてみる。今の自分って昔の自分が想っていた自分だってことに気付く。完全ではないにしても、昔こうなりたいなって思っていたいくつかの自分の組み合わせだ。多分みんなもそうなんじゃないかな。　

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